ストレス頭痛で悩んでいるあなたへ。
少しのストレスで「頭痛を感じて辛いな~疲れるな~」そんな経験はありませんか?
こんにちは、横浜駅周辺とセンター南エリア2拠点で活動しています。筋膜ゆるフワ セラピストのゆかです。特に
✔️ ストレス由来の体の強ばり
✔️ 気遣い繊細さんの背中の痛み
✔️ 自律神経乱れやすい後頭骨
のボディケアが大好物な私です♪
ストレスを感じる度に、頭痛になってはいられない!時ってありますよね。『ストレス頭痛』って正体は何なのか?について今回はお話していこうかなと思います。
ちなみにですが・・・私は、
なるべくなら薬に頼らない生活を送りたい。
病院もよっぽどじゃないと行かない。
ストレスを感じやすいからストレスは適度でちょうどいい。
ストレスを溜め込まない程度の意識で毎日生活をしています。
私たちエステティシャンやセラピストは、病院ではないので正直”治療” ”治す”ことはできないし、診断することもできません。でも、セラピスト・エステティシャン歴10年の中で、たくさんの女性のお客さまのお体・お肌・心と向き合ってきました。
実際にサロンケアをしてきた中で、私の中で腑に落ちた女性のストレス由来のお体の悩みについて、私がお伝えできる範囲で、私なりの考えも踏まえてお話していきたいと思います。あくまでも私個人の意見ではありますが、少しでもあなたのボディケアの参考になれれば嬉しいなっと思います(^^)
では、さっそくいきましょう!
この記事を読んでいるアナタは、ストレス頭痛を”感じている”または、”定期的に感じることがある”、その頭痛が何なのか? ストレス頭痛をどうにかしたいと思っているのではないでしょうか???次の順番でお話していきますね!わかるところは飛ばしてもらってOKです♪
(目次)ストレス頭痛はなぜ起こるのか?
- ストレス頭痛とは?
- ストレス頭痛どこがいたくなる?
- 自立神経と頭痛は関係あるの?
- ストレス頭痛薬代表、ロキソニンは効かない?!ストレス頭痛の直し方は?
- どうしたら治るのか?
- ストレス頭痛が起きにくい体にしよう!
そもそも、ストレス頭痛って何でしょうか?
ストレス頭痛とは?
ストレスが原因で、頭の痛みを感じる状態のこと。
代表的な頭痛として、『片頭痛』と『緊張型頭痛』があります。片頭痛という言葉をよく耳にしますが、日本人の多くの頭痛は実は緊張型の頭痛だったりするのです。
→片頭痛とは?
脳の血管が急激にワッと広がって、バーーーっと血流が良くなることで (拡張) 痛む頭痛のことです。(←分かりやすいようで分かりにくいですか???)
何らかの原因で神経(三叉神経)へ刺激されることによって、炎症物資がさらに血管を「エイエイっ」とさらに拡張してしまい、より頭痛を感じやすいと言われています。
片頭痛はストレスを感じ終わってから、血管拡張することで起こりやすい傾向があるそうです。
例えば、仕事のない週末など。
無意識のうちに気を張りつめて仕事を毎日しているので、休みになると「休みだ~っ!やったぜ!」と体が一気にリラックスすると、せっかくの休みなのになぜか頭が痛い・・・片頭痛はこのようなパターンもあります。精神的ストレス以外にも、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモン、食事、疲労なども影響してきます。よく梅雨の時期や気圧の変化で感じやすい女性は多いですよね。
→緊張型頭痛とは?
例えば、何か責任のあるものを行っている、集中してデスク作業をするなど、精神的・肉体的なストレスを感じている最中に痛むことが多いです。
- 頭の筋肉が緊張して起こる
- 側頭筋や首肩の筋肉が緊張して起こる
- 筋肉の緊張で血流が悪くなる
筋肉内に老廃物がたまり、回りの神経が刺激されて起きる痛みです。つい集中してトイレに行くことも、水を飲むことも忘れる、なんて女性のお客さまからはよく聞く話で。
でも、この集中しているときの”姿勢“が続けば続くほど、体がヒェーっと悲鳴を上げだしてきます(;o;)これが緊張型の頭痛です。
頭痛の感じやすい部分も人によって違います。あなたはどのあたりに痛みを感じやすいですか?
ストレス頭痛どこがいたくなる?
→片頭痛の場合
こめかみ~目のあたりがズキンズキン、片側だったり両側が痛むこともあります。一見、緊張型頭痛と似て肩こりからくることもありますが、吐き気、嘔吐、下痢や、光、音、におい、気圧、温度などの変化にも敏感に感じやすいです。
→緊張型頭痛の場合
目の疲れ、倦怠感、後頭部~首筋にかけて、頭全体がギューーーっと締め付けられるような痛みであることが多いです。吐き気や嘔吐は特に感じず、特に前かがみの姿勢が長時間続くと起こることが多いです。
どっちの頭痛も当てはまりそうだなと思ったあなた!実は、ストレス頭痛と言っても、実は治し方は真逆?!
ストレス頭痛の直し方は?どうしたら治るのか?
→片頭痛の場合
まず優先は冷やすこと!
血管が拡張して起こるパターンなので、痛む部分を冷やすことで緩和しやすい(血管収縮させる)
→片頭痛の対処
- 痛む部分を冷やす◯(血管を収縮してあげる)
- 温める✕(血管をさらに拡張すると痛みが増すことも)
- 静かな冷暗所で休む
- 血管を収縮する作用のカフェイン(コーヒー、緑茶、紅茶など)を朝飲むと痛みが軽減する (いくら良いとは言っても、飲み過ぎたり、毎日続けて飲むと痛みが増すことも可能性としてあるかもしれません)
対処と予防が必要です!
→片頭痛の予防
- どんなときに痛むかを覚えておく(なるべくその環境を避ける)
- 規則正しい生活を(寝すぎ、寝溜め、二度寝も頭痛が重くなることも)
- 頭痛誘発食品を避ける(チョコ、チーズ、ハム、赤ワイン、ヨーグルトなど)
→緊張型頭痛
温めると◎!
片頭痛と比べ、筋肉が緊張することによって痛みが発生します。光や気圧なご避けることができないような環境ではなく、自分でケアをしたり予防をしていくことができるものです。
筋肉の緊張がしにくくなるような予防をしておくことで、頭痛の頻度を減らしたり、頭痛の緩和などをコントロールしやすくなりますよ。
→緊張型頭痛の対処
- 温めて血行を良くする
- 気分転換する、
- 運動
- マッサージ
- 入浴
- ストレッチなどが有効です。
→緊張型頭痛の予防
- パソコン作業や運転、スマホなどで同じ姿勢を長時間とらない
- 肩首の血行アップストレッチなど
- 枕選び(高すぎず、柔らかすぎないものを)
片頭痛は病院を受診することが多いのに比べて、緊張型頭痛は整体やマッサージ、ヘッドスパ、エステサロンなどに行ってケアをするパターンが多いのは、ストレス頭痛へのケアが異なるからですね!
どうしても頭が痛いと1日中やる気も起きないですよね…。手っ取り早く痛みをとるために、頭痛薬を飲む時もでてくると思います。でも。。。
ストレス頭痛薬ロキソニンは効かない?!
頭痛薬を飲む方も少なくないはずです。大事なのは、どのくらいの頻度で飲んでいるかです。
頭痛薬を飲んでも効かないな~と感じる時は、もしかしたら痛み止めの成分が少し変わると効いてくるかもしれません。
あるいは、常習化していくと耐性がついてしまい頭痛薬も効かなくなることもあるかもしれません。(薬で頭痛が悪化?薬物乱用頭痛)
私も本当に頭痛が辛い時は頭痛薬も頼りたくなりますが、なるべくなら頭痛薬を毎回は飲みたくない。。。特に頭痛薬が効かない場合は、自己判断せず!一度診察してもらう方が安心ですよね。
薬が苦手な方には、漢方薬もあるみたいですよ!
例えば、ズキズキ痛む片頭痛には、特に呉茱萸湯、頭痛に加えて肩こり・筋肉の緊張などがあるときは、身体を温める葛根湯がおすすめだそうです。
頭痛薬は頭痛の緩和に役立ちます。すぐに痛みも引いてくれます。メリットが大きい分、それなりに体への負担もあります。薬は何でもそうですが、常習化しないように予防をしていくことが大切です!
自律神経と頭痛は関係あるの?
脳は、私たちの喜怒哀楽を感じ取ってる部分♪
それによって、脳内には様々なホルモン物質がでてきて、自律神経を刺激していきます。幸せな気分はセロトニンやエンドルフィンが、不快や恐怖ではアドレナリンやノルアドレナリンが出てきます。
例えば、あまり得意ではないことをやらなきゃ行けない、この人は苦手なんだよな~。そういった心のモヤモヤした気持ちになった時は、アドレナリンが放出されて交感神経の働きを強めます。
アドレナリンは、血管をきゅ~っと収縮させてしまうので、血流が弱まったり滞ったりしてしまい、筋肉が凝りやすくなります。緊張したり、嫌だなーと思うほど、良いパフォーマンスができないのは、アドレナリンが血管に作用してしまうことで、体が縮こまってしまうということです。
『嫌な気持ち』や『ストレス』が、自律神経を通して、肩こりを感じて、緊張性頭痛(ストレス頭痛)となるパターンもあるのです。アドレナリンが悪いわけではなく、常に分泌されないようにしておくことが大切です。
もしあなたが苦手な環境がある場合は、なるべく上手く向き合える方法が見つかると最高ですね!
私のようにマッサージや整体などのボディケアでアプローチできるストレス頭痛は、緊張型の頭痛。ストレス頭痛が起きにくい体にしていくことができますよ!
緊張型の頭痛は、マッサージが効果的?
緊張型の頭痛は、筋肉の緊張=凝り=血行不良からくることが大きな要因となります。
日常的な筋肉の使い方、長時間同じ姿勢が長く続いたり、ストレスを感じて体に無意識に力が入っていたり、、、毎日の生活次第で変えることができる部分です。
筋肉の緊張って、正直1回凝りを感じたほどではそこまでの痛みはこないはずです。どちらかというと、毎日じわじわ。。。1時間、1日、1週間、1ヶ月、1年。。。と、ちょっとした筋肉への負担がある程度長期間感じて初めて痛みが発生することが多いです。これは、筋肉が緊張した状態が続かないようにほぐしたり、ストレッチしたり、ストレス発散したりと、ケアをしていくことができるのです。
私がボディマッサージで意識しているのは、オールハンドで行う筋膜ゆるフワ マッサージで頭の筋肉も、首の筋肉も、肩こりもしっかりほぐしていくこと!
強く!ではなく、ソフトだけと深~く沈み込むように緩めていくので、当サロンではリラックスしてお受けくださいね!
頭痛の部分のピンポイントケアだけじゃなくて、全身トータルの姿勢などもチェックした上でトリートメントしていきますよー!
セルフケアとしては、ここをほぐしてみてください!手でほぐすのもありですが、私のおすすめはバスタオル首ストレッチです。タオルを巻き巻き~テニスボールとかがやりやすいんですが、テニスボール買わないとないですよね~でも、タオルなら絶対ある!!!今から、今日からすぐできますよー
ちなみに、緊張型の頭痛が起こる原因て、こんなに全身いろんなところからの影響を受けている可能性がありますよ。
そして1回で治すものではなく、まずは3ヶ月は続けてみる。できる範囲で。1日悩んだ頭痛は2~3ヶ月かけて体を変えて緩和させる、月に5回ある頭痛は半年かけて体を変えて緩和させる。頭痛の体質改善&根本改善のためのボディケアは、このくらいのイメージで行う方が良いかもしれませんね!
だからこそ、私は月に1回のサロンケアと、毎日5分でもホームケアを続けていくのがベストなストレス頭痛ケアだと思います(*^^*)
そうそう、あくまでもマッサージがおすすめなのは緊張型の頭痛です。肩こりや首の凝り、目の疲れを同時に感じているときですね!片頭痛や薬を飲んでも効かない頭痛は、一度先生にみてもらうのも良いと思いますよー!
jur.(ジュアー)のブログでは、ストレスからくるお体のお悩み、お肌のトラブルについて、セラピストエステティシャン歴10年の私なりの見解で、分かりやすくお伝えすることを心がけています!『参考になったよ』という方は、ぜひインスタグラムをフォローして応援してください♡
では、また次回のブログでお会いしましょう!